過活動膀胱

過活動膀胱とは

過活動膀胱とは過活動膀胱(OAB:Overactive Bladder)とは、急にトイレに行きたくなり、我慢するのが困難な状態になる(尿意切迫感)、または漏らしてしまう(切迫性尿失禁)、トイレの回数が多い(頻尿)といった症状が出現する病気です。

過活動膀胱の原因

加齢に伴う過活動膀胱や、特発性過活動膀胱など原因がはっきりしないこともありますが、外科治療が可能である前立腺肥大症や、骨盤臓器脱が原因となることもあります。また、脳血管障害やパーキンソン病、脊柱管狭窄症など、脳や脊髄の疾患でも尿意切迫や切迫性尿失禁などの症状が現れることがあり、注意が必要です。

過活動膀胱の症状

など

過活動膀胱の検査・診断

症状に基づく診断が基本です。過活動膀胱症状質問票という質問票で尿意切迫感など排尿状態についての質問を行います。また、尿検査や超音波検査により症状の原因となるような器質的な疾患がないかをチェックします。また、普段の排尿状態について知るために、排尿した時間や尿の量を記録してもらうこともあります。

過活動膀胱の治療

薬物療法による治療が一般的で、薬によって過敏になった膀胱の状態を緩和させる効果があります。また、尿意の我慢を練習する膀胱訓練や骨盤底筋体操によって骨盤底筋を鍛える生活指導も必要に応じて実施します。なお、前立腺肥大症骨盤臓器脱などが原因となっている場合は、そちらの治療を優先して行っていきます。また近年は、難治性の過活動膀胱に対してボツリヌス毒素を膀胱壁に注入する治療も保険適応となっています。

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