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男性の妊活を支えます!
- 性欲がなくなってきた
- 勃起しなくなった
- 中折れするようになった
- 結婚を控えている
- 将来子どもが欲しいけど自分の身体に問題がないか不安
- なかなか2人目ができない
- 過去に病気があるので子どもができるか心配
- 性病検査を受けたい
- パートナーと連携する医療機関で検査を受けたい
- 精子の数が少ないと指摘されたので再検査したい
- 精子の動きが悪いと指摘されたので再検査したい
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男性ブライダルチェックとは


男性ブライダルチェックとは
ブライダルチェックという言葉は和製英語であり、結婚前や妊娠前の女性やそのパートナーが行う 健康診断のことです。
英語ではpreconception careと呼ばれ、女性とカップルの健康と幸福を促進し、妊娠と子供の健康を改善するために行う一連の介入のことと定義され、WHOでは思春期の性行動、薬物、感染症のことなど早期から妊娠出産に至るまでの教育や検査について、エビデンスに基づいた包括的なケアが必要であるとされています。
男性は結婚前、これから結婚、妊活をする際にどのようなことが必要になるのでしょうか?
新たなパートナーと性的な関係を持つ際には、自分が性行為を介して感染させてしまうような感染症がないか調べておく必要があります。
具体的には、尿道に感染する淋菌、クラミジア、マイコプラズマ、血液に感染する梅毒、B型肝炎、C型肝炎ウィルス、HIV、これらはパートナーだけでなく新たに生まれてくる子供に感染すると、様々な病気を引き起こします。
また、風疹ウィルスは女性が妊娠初期に罹患すると、出生児に先天性風疹症候群という障害を引き起こすことがあります。
プレコンセプションケアでは女性だけでなく男性も抗体の有無をチェックし、必要があればワクチンを接種することが推奨されています。


精子の状態を検査する?
男性は精子の数や運動率を調べることにより自然妊娠可能な状態であるかを評価することができます。
しかし、精液検査はさまざまな条件により値が変動します。
超音波で精巣の状態をチェックし、血液検査でホルモンを確認することで、男性不妊の原因となる精索静脈瘤の有無や、精子を作ることに関係するホルモンのバランスを知ることで、効率よく子供を得るためにどうしたら良いか考えることができる様になります。
男性不妊症とは


実は不妊の原因が男性にあることも多いのです
1年間避妊をせずに性交渉を持っても妊娠しない場合に不妊症と診断されます。
不妊症の原因で男性のみまたは女性と男性どちらにも原因があると診断される割合は約50%であるとされています。
また、2021年社会保障・人口問題基本調査(結婚と出産に関する全国調査)現代日本の結婚と出産(ISSN 1347-9024 Survey Series No.40 August 31, 2023)によれば、不妊の検査・治療を受けたことのある夫婦は18.2%から22.7%(4.4組に1組)に増加し、結婚5年未満の夫婦の6.7%が調査時点で不妊の検査・治療を受けています。
このことから8.8組に1組は男性不妊であることがわかります。
01
男性のみ、
または男性と女性どちらにも
不妊症の原因がある場合
男性のみ、または男性と女性どちらにも
不妊症の原因があるのは、不妊症原因の
約半数(50%)を占めます。


02
不妊の検査・治療を
受けたことがある夫婦
4.4組に1組
※2021年社会保障・人口問題基本調査
(結婚と出産に関する全国調査)
現代日本の結婚と出産(ISSN 1347-9024
Survey Series No.40 August 31, 2023)


男性不妊である割合は…
8.8組に1組
※2021年社会保障・人口問題基本調査
(結婚と出産に関する全国調査)
現代日本の結婚と出産(ISSN
1347-9024 Survey Series No.40
August 31, 2023)
男性不妊症の原因
-
造精機能障害
-
精路閉塞
-
性機能障害
造精機能障害は精巣内で作られるはずの精子が十分に作れなくなってしまう状態で、原因がはっきりしないことも多いのですが、精索静脈瘤という精巣の血管の異常が約30%を占めます。その他精子を作るためのホルモンの異常などもあり、精液だけでなく、精巣の超音波検査や血液検査などにより、精子の状態だけでなく、精子を作っている状況を客観的なデータをもとに知ることができます。
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当院の男性ブライダルチェック


泌尿器専門医・指導医による丁寧な診察
当院では、泌尿器専門医・指導医が診察を行います。
ブライダルチェックの項目は、性感染症の検査やホルモン値の検査、精液検査など、泌尿器科が担当する領域になります。
男性医師が診察に当たりますので、男性患者様も安心してご来院ください。


日本生殖医学会専門医・指導医が対応男性不妊症に特化したクリニック
ブライダルチェックの目的は、「性感染症からパートナーを守りたい」あるいは「将来子どもがほしい」といったものになります。
当院は、検査の結果、不妊症の原因となるものが発見されても、男性不妊症の治療を専門に行っているクリニックですので、治療まで一貫したサポートが可能です。


男性で日本初!不妊症看護認定看護師が在籍
当院では、医師だけでなく看護師も不妊症のスペシャリスト「日本看護協会認定不妊症看護認定看護師」が在籍しています。
不妊症の治療は、心理的に女性だけでなく男性にも大きな負担がかあるとされています。看護師の視点から、患者様に寄り添う医療を提供していきます。


プライバシー配慮を徹底防音設備ありのメンズルーム
当院では、患者様のプライバシー配慮を徹底しています。
ブライダルチェックの検査項目には、精液検査があることもあります。
精液検査をはじめ、すべての検査・治療を安心して受けていただき、より正確な結果が出る環境を提供します。


アクセス良好大宮駅東口徒歩2分
当院は、大宮駅徒歩2分に位置します。
大宮駅近隣にお住まいの方だけでなく、仕事や学校にて大宮駅をご利用の方も、どうぞご来院ください。
施設内には、パートナーの方に受診していただける婦人科、薬局、飲食店など多種多様な店舗が入っていますので、ぜひ合わせてご利用ください。


来院不要!オンラインによる検査結果説明
当院では、より患者様の負担を軽減した形でブライダルチェックを受けていただきたいと考えています。
しかし、ただ「異常ある/なし」を伝えるだけではなく、男性不妊症専門クリニックとして、正しい見方を伝えたいと考えています。そこで、オンラインにて説明する体制を整えました。


24時間365日いつでも対応WEB予約を導入
24時間365日いつでも、患者様の良いタイミングにてご予約をいただける環境を整えております。また、WEB予約により院内での待ち時間軽減を図っています。
ご来院される際は、ぜひご活用ください。
男性ブライダル
チェックの流れ
01
受診前
問診票の入力
受診する前にWEB問診票を入力してください。ご本人およびパートナーの状況を確認させていただきます。可能であれば、検査内容についてホームページでご確認の上、受診してください。ご予約いただく日は、受診日に精液検査を行うことから、奥様の排卵日近辺を避けることをお勧めしております。
02
初診日(検査日)
必要な持ち物
マイナンバーカードまたは保険証
準備
精液検査を行うため、2~7日の禁欲期間を設けた上でご来院ください。
検査の流れ
受付を済ませたら待合室でお待ちいただきます。混雑状況によっては、お呼びするまでお時間をいただく場合があります。検査内容の確認後、以下の検査を行います
- 精液検査
- 血液検査
- 超音波検査
ご希望に応じて、尿検査や染色体検査、精子DFI検査なども追加で実施可能です。
終了後
検査が終わりましたら、受付からお呼びします。
03
再診日(結果説明)
結果説明
検査結果の説明は、検査から1週間以降に行います。(染色体検査やDFI検査の結果は、約3週間かかります)初診時に再診の予約をお取りいただくことも可能ですし、Webでの予約も承っております。
説明内容
精子の状態だけでなく、精子を作る精巣の状態や、精子生成に必要なホルモン量の情報、さらにパートナーの状況も考慮し、今後の妊活の取り組み方についてお話しさせていただきます。
男性ブライダルチェックの項目・費用
- 妊活中・これから結婚される方
- 不妊治療中の方
- ブライダルチェック
- 男性妊活ドック(プレコンセプションチェック)
これから結婚を考えている方や、これから妊活をする方にお勧めの検査です。
子どもを作るために知っておくべき、自分の体のことに加え、パートナーや生まれてくる子どものために、
性交渉によって相手に感染させてしまうような病気がないかしっかりと調べておく必要があります。
基本の検査
-
精液検査
-
風疹抗体価測定(血液)
-
ホルモン・亜鉛検査(血液)
-
性感染症(血液):
HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎 -
精巣超音波検査
-
性感染症(尿):淋菌・クラミジア・
トリコモナス・マイコプラズマ
検査の費用
費用(税込) | |
---|---|
ブライダルチェック | 48,400円 |
別途、初診料・再診料がかかります
追加の検査
-
精索静脈瘤を指摘されたことがある
-
現在の年齢が40歳以上である
高度精液検査:精子DFIと精液中の酸化ストレスを測定
※年齢が上がるとDNAにダメージを受けた精子の割合が上昇することが知られています。
検査の費用
ブライダルチェック | 検査 | 費用(税込) |
---|---|---|
|
精液検査: 高度精液検査(DFI/ORP) |
22,000円 |
別途、初診料・再診料がかかります
すでにご結婚されていて、これから妊活を考えている方に向けた検査になります。
基本の検査としては、子どもを作るために知っておきたい自分の体のことが中心となります。
基本の検査
-
精液検査
-
精巣超音波検査
-
ホルモン・亜鉛検査(血液)
-
風疹抗体価測定(血液)
検査の費用
費用(税込) | |
---|---|
男性妊活ドック | 26,400円 |
別途、初診料・再診料がかかります
追加の検査
-
パートナーの年齢が35歳以上である
性感染症(血液):HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎
※奥様が不妊治療を行う際、夫も検査が必要となります。
-
精索静脈瘤を指摘されたことがある
-
現在の年齢が45歳以上である
高度精液検査:精子DFIと精液中の酸化ストレスを測定
※年齢が上がるとDNAにダメージを受けた精子の割合が上昇することが知られています。
検査の費用
男性妊活ドック | 検査 | 費用(税込) |
---|---|---|
|
血液検査:梅毒・B型肝炎・C型肝炎・HIV | 7,000円 |
|
尿検査:淋菌・クラミジア・トリコモナス・マイコプラズマ | 15,500円 |
|
精液検査: 高度精液検査(DFI/ORP) |
22,000円 |
別途、初診料・再診料がかかります
- タイミング法・人工授精をされている方
- 体外受精・顕微授精をされている方
基本の検査
-
精液検査
-
精巣超音波検査
-
ホルモン・亜鉛検査(血液)
※精子の運動率は時間が経つと低下してくることが知られています。
院内で採精することにより時間が経過していない状態の精子を評価します。
検査の費用
費用(税込) | |
---|---|
タイミング法・人工授精をされている方 | 26,400円 |
別途、初診料・再診料がかかります
追加の検査
-
性感染症が心配である
-
パートナーがクラミジア陽性だった
性感染症(血液):HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎
性感染症(尿):淋菌・クラミジア・トリコモナス・マイコプラズマ
※血液の検査では、抗体や抗原を測定します。
※尿の検査では、PCRにて各感染症の検査を行います。
-
流産を繰り返している
-
精索静脈瘤を指摘されたことがある
-
現在の年齢が45歳以上である
高度精液検査:精子DFIと精液中の酸化ストレスを測定
-
風疹にかかったことがない、または予防接種をしていない
風疹抗体価:風疹に対する抗体があるか
検査の費用
タイミング法・人工授精をされている方 | 検査 | 費用(税込) |
---|---|---|
|
血液検査:梅毒・B型肝炎・C型肝炎・HIV | 7,000円 |
|
尿検査:淋菌・クラミジア・トリコモナス・マイコプラズマ | 15,000円 |
|
精液検査: 高度精液検査(DFI/ORP) |
22,000円 |
|
染色体検査 | 33,000円 |
AZF検査 | 44,000円 |
別途、初診料・再診料がかかります
基本の検査
-
精液検査
-
精巣超音波検査
-
ホルモン・亜鉛検査(血液)
※精子の運動率は時間が経つと低下してくることが知られています。
院内で採精することにより時間が経過していない状態の精子を評価します。
検査の費用
費用(税込) | |
---|---|
体外受精・顕微授精をされている方 | 26,400円 |
別途、初診料・再診料がかかります
追加の検査
-
性感染症が心配である
性感染症(血液):HIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎
性感染症(尿):淋菌・クラミジア・トリコモナス・マイコプラズマ
※血液の検査では、抗体や抗原を測定します。
※尿の検査では、PCRにて各感染症の検査を行います。
-
現在の年齢が45歳以上である
-
胎盤胞到達率が悪い
-
流産を繰り返している
-
精索静脈瘤を指摘されたことがある
高度精液検査:精子DFIと精液中の酸化ストレスを測定
-
風疹にかかったことがない、または予防接種をしていない
風疹抗体価:風疹に対する抗体があるか
検査の費用
体外受精・顕微授精をされている方 | 検査 | 費用(税込) |
---|---|---|
|
精液検査: 高度精液検査(DFI/ORP) |
22,000円 |
|
染色体検査 | 33,000円 |
AZF検査 | 44,000円 |
別途、初診料・再診料がかかります
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男性ブライダルチェックのよくある質問
結婚の予定がない状態でも受けられますか?
結婚の前でも受けていただくことは可能です。お気軽にご相談ください。
検査前の食事など注意することはありますか?
検査当日も朝食を召し上がっていただけます。
検査前の禁欲期間はどれくらいですか?
禁欲期間は2~7日になるようにしてご来院ください。
検査当日の所要時間はどれくらいですか?
当日の混雑状況によりますが、受付から2時間程度とお考えください。
検査の費用はどれくらいですか?
検査の費用は受けられる項目により異なります。詳しくはこちらをご覧ください。
検査の費用は助成金の適用になりますか?
埼玉県にお住まいの方で奥様の年齢次第で助成金の対象になります。詳しくはこちらをご覧ください。
当日の注意事項はありますか?
可能であれば、受診当日に精液検査を行います。妊活中の方は奥様の排卵日前後を避けてご予約いただくのがよいと考えます。また、48時間以上7日以内の禁欲期間が必要となります。
初診当日に精液検査はできますか?
初めて受診いただく場合でも当日精液検査を受けることができます。院内に精液を採取する部屋がございます。
自宅で採取して持参することは可能ですか?
ご自宅で採取いただくことも可能ですが、まずは受診いただき検査の説明や容器のお渡しを行います。
検査の結果についてはどのような形式で伝えられますか?
基本的に検査結果については受診していただき、ご説明させていただいております。
ただし、希望がありましたらオンライン診療での説明も可能となります。
女性も受けられますか?
基本的に男性のみの受診となり、女性は同じ施設内にある、おおのたウィメンズクリニック埼玉大宮での検査をお勧めしております。
医師紹介


こんにちは。泌尿器と男性不妊のクリニック院長の寺井です。
私は泌尿器科医として男性不妊診療に関わり18年になります。多くのご夫婦の診療に携わる中で、どうしたらご夫婦が幸せになれるのかを考えてきました。
もちろん、幸せの形は色々あり、子供を持つことだけが良いとは限りませんが、お子様を希望されるご夫婦が、自分の体の状態や妊娠することについて正しく理解し、それぞれに合った妊活ができるようにしたいと考え、このクリニックを作りました。特に人工授精や体外受精などの不妊治療においては、男性は脇役にならざるをえません。ただ、妊活を始めると決めた時点で先のことまで知っておくことで、夫婦揃って妊活に取り組むことができます。
当院のブライダルチェックや妊活力チェックでは、妊活に必要な体の状態をチェックし、それぞれの方に合った妊活についてアドバイスさせていただいております。お子様を望まれているご夫婦はこの機会にぜひご来院ください。
院長 寺井 一隆